今朝の朝日新聞10面の見出しに「新型ネット広告 拡大中 検索でヒット 顧客をゲット」とあって、面白そうなので読んでみた。「インターネットの検索サービスで、たとえば「薄型テレビ」を探すと、そのメーカーや家電量販店のアドレスが真っ先に登場ーー。これが、企業が検索ページ側に費用を払い、検索結果の上位に置いてもらう広告だ。」とある。
つづいて「米国ではすでに、この手法がインターネット広告の35%を占める。日本でも今年、ネット広告全体の2〜3割に当る300億〜500億円を占めるとみられている。昨年の5倍以上だ。」とある。
どうやって広告を出すのかというと、「このキーワードを買いたい」という注文を受け付けるところから始めるらしい。このためキーワードの価格が急上昇しているなか、1万語を押さえた大手広告主もあるという。
私は初めてペイドリスティング(有料掲載)などと呼ばれている新たな手法を知ったが、最近の検索結果を思い出してみると、ときどき上位を占めているのが商品の広告だったことがあった。特に不思議とは思わなかったが、確かに本来の検索結果と広告は見分けにくいとおもう。
「インターネット広告推進協議会」はより良い運用方法を検討していると記事にあるが、私は一般の検索とは別になったわかり易いスポンサー広告を期待したい。