さる10月9日にFirefox というブラウザーを設定してみた。その日の朝日新聞の記事を見て、Windows を使っている人たちが IE に代わるウエブブラウザーとして最も注目を集めているのがこの Firefox だというので、ダウロードしたのである。
インストールしてしてみたが、まだ Mac OS X 対応のブラウザーは日本語対応になっていないので、手探りで操作してみると何とかかタブを使えるようになった。ここまでの画面を見ると safari とほとんど同じである。
いちばん目立つ特徴はきびきびした表示の早さであろう。タブで展開できるサイトの数も画面の幅を広げさえすれば、たとえ30サイトでも起動できてしまうところがsafari と同じですごい。
Preferences の設定で Fonts をヒラギノにすると反映されるサイトと反映されないサイトがあって、ヒラギノの特に丸ゴは具合が悪いことが分かった。そこで旧来の Osaka に設定して取りあえず満足することにした。この点は safari とは全く違っている。
また画面の中ではドロップダウンメニュの表示が少し異なり、メニューボックスが角ばって表示されるがプルダウンメニューの中身に色が反映されているという良い点もある。
またよくわからないことは、localhost つまり自分のハードディスクの中に置いてあるファイルを読み出すと日本語が文字化けしている点である。また Fotolog.net を表示させるとアップロードしたファイルの日本語が文字化けしている点も、safari では文字化けしていないのでその理由がよくわからない。
最も気に入らない点はヒラギノが使えない点である。Internet Explorer(IE)の Mac 版はヒラギノフォントが使えるというのになぜであろうか。日本語に対応していない英語版だからであろうか。
まだほんの少し操作しただけであるが safari を越えているものを感じることはできなかった。これが今のところの私の感想である。