吉祥寺を散歩しながら感じ考えた言の葉の綴り
by kojimatak
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マック再発見の旅」を読むーFinder を見る-その1
私が最初に使ったマックは Power Macintosh 7100 と Power Book 520c の2台である。仕事用に Power Book 520c を使い、自宅用に Power Macintosh 7100 を使っていたのである。
今から20年前に発売された最初のマックと現在のマックは、スペックにおいて比較にならないほど違っているが、その違いのほとんどはハードウエアーであって、ソフトウエアーはそれほど変わっていないという。
確かに、起動して最初にユーザーとやり取りを始めるアプリケーションが「Finder」であることは同じである。Mac OS X に移行するときのアルファー版では、このファインダーを変えようとした試みの痕跡は残ったが、ユーザーの強烈な要望で Mac OS 9.X まで続いてきた「Finder」を踏襲したと私は思っている。こうして Mac の Mac らしさというスタイルは、Mac つかい(マックフリーク)の中にこそ存在しているということが実証されたのだと思う。
それに対して、ハードウエアーの差異は著しく、いちいち例を挙げればきりがないという。初代と現在を比べれば、CPU のクロック周波数においてざっと200倍、標準メモリー容量は実に2000倍だという。
ここで私が注目したのは「ユーザーレスポンスと動的表示品質は変わらない」という記事である。
ハードウエアーの性能が上がり内部処理はそれだけ早くなっているわけだが、Finder をはじめとするアプリケーションの応答、ユーザーとのやり取り、ユーザーに対すレスポンスやそのタイミングなどはそれほど変わっていない、むしろあえて変えていないのだという。
初代の Finder でも、フォルダーなどをダブルクリックして開く際に、フォルダアイコンからそれを開いたウインドウまで、ズーミングするようなアニメーションを表示する。これは今でも同じである。
これはかえってレスポンスを遅くしているのになぜなのだろう。
それはもし、フォルダーをダブルクリックすると間髪を入れずにそのウインドいうが開いた状態になると、特に初心者のユーザーには何が起こったのかもわかりにくい。
私の記憶では、Mac は世界に初めて Finder を登場させたとき、その使い方をユーザーに教える必要があったので、最初からユーザーフレンドリーであったのだ。
つまり、確かに現実の世界では、2つの状態が瞬時に入れ替わるというようなものはあまり見当たらない。アニメーション表示のような処理によって、現実同様の「手応え」を作り出している、というのである。
つづく。
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by kojimatak | 2004-10-31 19:48 | 思ったこと
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