今朝の朝日新聞に be 異業種マックの原田 CEO という見出しがあった。普段はみたことがない be on Saturday を開いてみると、一面に大きな写真とともに「異業種マックへ再生請け負い人は即決即断」とある。私もよく覚えているこの人は、今年の2月ころアップルコンピュータ日本法人の社長から日本マクドナルドの最高経営責任者(CEO)ヘッドハンティングれていた。
何でマックからマックへいったんだ、そういうのが私の感じであった。記事を読んでみると、マックからマックというのは只の偶然であったらしい。
”全く異なる業種へ異色のヘッドハンティングでしたね”という質問に、原田は、「学校を出て33年、コンピュータ畑一筋でしたが、セールスもマーケティングも経験しスーパー、金融、半導体、防衛産業と様々なユーザーを担当してきました。一貫してグローバルの会社で働いてきたし、自分にとってはユーザーと直接かかわる喜びが一番エキサイティングです。商品の無形の価値を伝えるブランド政策にも長い間携わってきました。それは普遍的な経営課題でしょう。」と語っている。
名前と写真だけはアップルコンピュータ関係のいたるところでお目にかかっていたが、経歴を知ったのは初めてである。アップルと違って私はマクロナルドに少しも親しみはないが、55歳のこの経営者には頑張ってもらいたいと思う。