吉祥寺を散歩しながら感じ考えた言の葉の綴り
by kojimatak
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日本が海外に“借りている”農地は、日本の農地の2.5倍
私はだいぶ前から、海外から農産物が輸入されているのを見聞きするたびに、これらは海外の畑で作られたものだ、と思ったものである。とくに、街の花屋で冬にリンドウの花を見たとき、ニュージーランドから来ていると聞いて、あ、畑を日本からニュージーランドに移したんだ、そう気が付いたのである。気が付いてみると、中国からの野菜も、タスマニアのそばも、オーストラリアの小麦の話もみんな畑を外国に移転させているのだ。
昨日、Enviro-News from Junko Edahiro No. 1015 (2004.08.20)を見ていたら、次のような記事があって、私もすっかりと驚いたのである。
「日本の食糧自給率は、カロリーベースで40%。日本が輸入している主要な農産物を生産するために、日本が海外に“借りている”農地は、日本の農地の2.5倍と言われます。」
海外に借地している農地が国内の2.5倍というのは衝撃的だ、驚きついでに記憶に留めなければならないと思った。記事にはつづきがある。
「そして、特定の国への依存度が高いのが、日本の農産物輸入の特徴です。
どこの国か? そうです、米国です。
2003年の日本の農産物輸入先国をみると、
米国 36.3 %
中国 11.7 %
豪州 7.9 %
カナダ 6.1 %
タイ 5.6 % 」
つまり、米国には日本の農地の0.9倍の農地があることになり、その内訳は、
「とうもころし 89.5%
大豆     74.0%
小麦     54.2%
牛肉     51.9% 」
だから、輸入が止まっても飢えることはないだろうが、トイレットペーパーどころの騒ぎではない巨大なパニックが起こるだろうことは想像がつく。
それより問題なのは、米国の属州になっていいと言わんばかりの現政権の情けなさの方である。ともかく食べ物を握られているという以上に、米国産の食料で養われていると言うことは、食べさせてもらっている恩義を感じる人間のその恩義に感じる忠実度によく反映されている。つまり日本人は貧乏人で、食べさせてもらっている恩義には逆らえないのだ。
いつの間にか、日本人は米だけを食べているのではなくなっているが、その意味は外食産業を通じて、外国産の食べ物で飼いならされていると言うことに尽きる。
私はこのような連想を絶ち切れないでいる。
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by kojimatak | 2004-08-22 11:07 | 考えたこと
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