吉祥寺を散歩しながら感じ考えた言の葉の綴り
by kojimatak
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2004年 10月 12日 ( 1 )
しゃくしなの話し
吉祥寺西友の秩父コーナーで、昨日買ってきた「しゃくしな」を今日食べた。「しゃくしな」は私の大好物である。「しゃくしな」は根元の白いところが杓子に似ているから、そう名付けられていると私は思っている。秩父に出かけると、西武秩父の駅の商店街でいつもお土産に買って帰る。
「しゃくしな」は透明な袋の中で液体に漬けられている形で売っている。私は、「しゃくしな」の乳酸発酵によって生まれた爽やかな酸味と歯触りの良さをこよなく愛しているのである。
戦後間もない頃だったと思う、食糧難の時代なのであるが、あらゆる食べ物が出回っていた時があった。スケソウダラ、サメ、ハタハタ、ホッケ、シシャモ、ニシン、それからシャクシナ、タカナなど、私にとっては初めてお目にかかったものたちであった。その中で気に入って長く付き合っているのがシャクシナとタカナなのである。
「しゃくしな」は 秩父産 のものしかまだ知らない。ウエブで調べてみると、「中国では小ハクサイといわれており、日本へは明治時代に導入された。」とあり、また「昭和54年、漬け物用として秩父郡で栽培が始まった。」ともあるが、私の記憶ではもっと前の時期に出会っていると思っている。だがその時のシャクシナが秩父産であったのかどうかは分からない。
更に 驚いた のは、「「ハクサイ」と同じ仲間で、中国の代表的な冬野菜です。長い葉柄の先に楕円形の葉をつけ、そのかたちがスプーンに似ていることから、別名で「シャクシナ(杓子菜)」とも呼ばれます。わが国でも近年、栽培が拡大しています。主な産地は、静岡県、長野県それに北海道です。市場には周年出回っていますが、2月ごろに収穫するものが最も美味しいことから、「キサラギナ(如月菜)」とも呼ばれます。」とあって、秩父だけの「しゃくしな」ではない時代に入っているらしいのである。
秩父以外のところのシャクシナを食べてみたいな、今私はそう思っているのである。
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by kojimatak | 2004-10-12 23:11 | 思ったこと