吉祥寺を散歩しながら感じ考えた言の葉の綴り
by kojimatak
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すてきにガーデニング・オランダ・シンメトリック
たまたま選んだテレビの番組でオランダのガーデニングを見た。庭を造った人の話の中に、シンメトリーと言う言葉が出てきて、必ず左右対称になるように植物を配置したそうである。配置されている植物の小さな部分を見ても、そのなかに左右対称があるという。
私は、西洋庭園のほとんどがシンメトリックなのを思いだし、それを作った人たちはたぶん左右対称の中に美しさとともに心の安定感を感じているに違いないと思った。
日本人の場合には左右対称のものを見ると、そこに不安を感じてしまうのか、どこかに余分なものを加えたり、欠けた部分を作ってしまうらしい。
また、姿形が左右対称の天秤と、そうではない竿秤の違いも面白いなと思う。西洋には天秤がシンボルとなっているものが多いが、日本には天秤はないような気がする。でも、竿秤の商標はどこかで見たような気もする。
複式簿記の原理を天秤で表現することはあっても、竿秤で表現しょうとしてもちょっと調子が悪いような気がする。
どうもシンメトリーはいわゆる西洋によく似合うが、日本は絵に描いたような竿秤のほうが似合っていると思う。
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by kojimatak | 2004-06-30 20:56 | 思ったこと
「忘れられた日本人」宮本常一著
昨日届いた Link Club Newsletter 7 を見ていたら、岩波文庫のこのタイトルの本のことが「未来が見えるかもしれない一冊」に取り上げられていた。
紹介には、これほど面白い本は滅多にないとある。そして、「たった数十年前の日本は、まるでエキゾティックな異国のようだ。時間を旅する本書は、下手な旅行記を読むよりもはるかに楽しい。しかしまた、ほんのひとすじかもしれないが、私たちの魂の DNA に記された感覚も刺激して、だからなおさら、物語を「濃く」「深く」感じてしまうのだろう。」とある。
私はこの書評を読んで、読んで見たい一冊に入れ、近々本屋に行ったら買うつもりになっている。
今号から、 Link Club Newsletter は手に取ったときから面白くなっていると感じた。今までしばらく私にはちょっと面白くなかったのだが、編集陣が変わったのかもしれないなと密かに思っている。
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by kojimatak | 2004-06-29 23:06 | 思ったこと
世界遺産 紀伊山地を登録へ
今日の朝日新聞夕刊の1面の見出しにあったこの記事の副見出しには、「諮問機関が勧告見込み 高野山や熊野古道」とある。
「「紀伊山地」は、高野山や熊野三山、吉野・大峰の3霊場と、それぞれを結ぶ熊野古道や大峰駈道などの参詣道を一体として推薦している。」と記事が続いている。
ぜひ行ってみたいと思っていたところなので、世界遺産に登録されることは秋田の白神山地のブナの森に次いで素晴らしいことだと思った。
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by kojimatak | 2004-06-28 22:57 | 思ったこと
花の咲かない杉の木
今日の朝日新聞朝刊38面の見出しに「ヒノキ改良花粉8割減  神奈川県  5品種、来春から生産」とあった。
この記事を見て想い出したことがある。昔、多摩御陵に行ったときのこと、林立する杉の木の姿形がすがすがしい他に、何か違っているなと感じたことがあった。
花粉が飛んでいるはずの時期であるのに、その気配が全くなく、清々しかったのである。杉の木に花が咲いていないのである。見渡す限りの杉の木のそばに行って確かめてみたが花を見つけることは出来なかった。
そのころある酒席でこの話をしたところ、私の話は眉唾だという人が多かった。それから数日経って”私も多摩御陵に行ってきて杉の木の花粉を調べて廻ったが、裏のほうにやっと2本花粉がある木を見つけただけで、確かに花は咲いていない”と立派な方の報告を受けたから、どうやら私の話は本当らしい。
この杉の木はロングスカートをはいているように、地面近くまで枝があって豊かな葉を蓄えているので、園芸品種のようなのである。そして、この杉の木は皆同じ姿形をしているので挿し木であると思われる。
ということは、山野に植えている材木を採る木には向かないのではないだろうか。だから、山野に植える木としての候補にはならないし、なっていないのだろうと今思っている。
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by kojimatak | 2004-06-27 22:42 | 思ったこと
マックからマックへ4ヶ月
今朝の朝日新聞に be 異業種マックの原田 CEO という見出しがあった。普段はみたことがない be on Saturday を開いてみると、一面に大きな写真とともに「異業種マックへ再生請け負い人は即決即断」とある。私もよく覚えているこの人は、今年の2月ころアップルコンピュータ日本法人の社長から日本マクドナルドの最高経営責任者(CEO)ヘッドハンティングれていた。
何でマックからマックへいったんだ、そういうのが私の感じであった。記事を読んでみると、マックからマックというのは只の偶然であったらしい。
”全く異なる業種へ異色のヘッドハンティングでしたね”という質問に、原田は、「学校を出て33年、コンピュータ畑一筋でしたが、セールスもマーケティングも経験しスーパー、金融、半導体、防衛産業と様々なユーザーを担当してきました。一貫してグローバルの会社で働いてきたし、自分にとってはユーザーと直接かかわる喜びが一番エキサイティングです。商品の無形の価値を伝えるブランド政策にも長い間携わってきました。それは普遍的な経営課題でしょう。」と語っている。
名前と写真だけはアップルコンピュータ関係のいたるところでお目にかかっていたが、経歴を知ったのは初めてである。アップルと違って私はマクロナルドに少しも親しみはないが、55歳のこの経営者には頑張ってもらいたいと思う。
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by kojimatak | 2004-06-26 16:13 | 思ったこと
職業的忠実と盲目的忠実
最近の東京都教育委員会と校長達の動きを報じているメディアを見ていると、国歌と国旗掲揚に関して、管理職の職員がどれほど職務に忠実であるかに、命を懸けているとしか言い様がない事態が見えてくる。
こうした職務に忠実なサラリーマンによって日本は興隆もし、堕落もした。かっての日本の軍隊もいかに職務に忠実であったか、ドイツの軍隊もまたしかりであった。
このことは職務を与えるものの奴隷になっていることなのであるが、そのことを分かっているものは非常に少ない。職務に盲目的に忠実であっても、誰でも己は盲目ではないと信じているからである。
忠実度の要求が求められるに従って、教育者、自衛隊、警察、などから始まり、あらゆるサラリーマンに恐怖の組織化がおよんでくる。
誰が何のために、いつ、どこで、忠実度をどのような理由で求めてくるか、特別の注意を払わなくてはならない。まだ人ではなく法の姿をとっているが、何時人が法に取って代わるか分からないからだ。もちろん注意しているだけではだめなのであるが。
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by kojimatak | 2004-06-25 18:17 | 想ったこと
ブルーベレー(国連平和維持活動要員)
購読しているメールマガジンに、” アラブ連盟 事務局長が「自衛隊は早期に撤退すべきだ」と明言!”とあった。そこにあった東京新聞の URL に飛んでみた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20040624/mng_____kok_____004.shtml

自衛隊については「人道支援活動は評価されるべきことだが、問題はブルーベレー(国連平和維持活動要員)ではないことだ。それでは占領軍と同じ。イラク国民は占領軍に拒絶反応を示している」と国連指揮下でない点を問題視した。
 アラブ地域の対日感情については「日本の評判はこれまで非常によかった。しかし、ブルーベレーでない軍隊を派遣するようでは」と悪化の傾向を指摘した。

ブルーベレーという国連平和維持活動要員を初めて知り、平和維持活動を行うなら、その活動スタイルは誰の目にもはっきりしていなければならない、と思った。
確かに平和維持活動のための要員が武装しているというのは穏やかではない。武装していて軍隊ではないというのも分かり難いし、国連の指揮下でもないというのでは占領軍と同じと見られ、アラブ地域の人々の感情を逆なでするのは間違いない、とも思った。
とにかく自衛隊の総指揮官であるはずの小泉という人物の発言は、政府を代表しているかもしれないが日本の心を代表しているとは思えない。選挙で選ぼうにも、小泉の陣笠しかいないということが、日本の庶民の寂しさではないだろうか。
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by kojimatak | 2004-06-24 19:43 | 思ったこと
核不拡散 放置されている現実
今朝の朝日新聞朝刊の2面の見出しに「核不拡散 現実に危うさ」とあった。去る21日米カーネギー国際平和財団主催のシンポジューム「不拡散会議」に集まった関係機関の専門家や各国の政府関係者ら600人の動向を伝えるワシントン電で、パキスタンに非難集中とある。
核の問題は、アメリカの軍事産業の思うままになっているような気が私にはする。イラクを攻撃したのも、イランや北朝鮮を脅しているのも、インドやパキスタンの核実験を放置しているのも、表面上は辻褄が合わないが、アメリカ軍需産業の存続を基点にすれば、それらは皆一定の役割の中に置かれていると見ることが出きる、と私は思う。
つまり、米国が軍事産業を維持していくためには、世界は常に一定の核の緊張状態になければならないので、なるべく都合の良い核の緊張状態を導いていくことが必要なのである。
だが旨くいかないのが現実で、そのことこそが問題なのであると私は思う。
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by kojimatak | 2004-06-23 22:11 | 思ったこと
太陽系シミュレーター 時空を超えた惑星間飛行-太陽系の公転
今年2004年の4月4日、吉祥寺駅北口にある BOOKS ルー・エで買った「太陽系シミュレーター 時空を超えた惑星間飛行」はインストールした時に見たきり、その後忙しくなって放ったままにしてあった。
今日思い出して久しぶりに観覧することにした。早速「太陽系大紀行」アプリケーションを起動させると、見覚えのある六手観音像と私が呼ぶ線画が、黒のバックの中に浮かび上がってきた。
画面の中の4つのメニュー(太陽系紀行、太陽系シミュレーター、オートプレイ、88の星座)の中から太陽系紀行(14のストーリーで太陽系をナビゲートする)を選んでみた。
すると次の画面でリング状に14のアイコンが並んで出てくるので、右上の「太陽系紀行」のアイコンを選んだ。
画面が切り替わって、「太陽系紀行」画面になる。右下に観測時刻は2004/06/22/18:45.27とでている。
その下の操作部のプルダウンメニューには「太陽系の姿」以下6項目が並んで、その左、丁度画面の真ん中下に進行ボタンがある。
進行ボタンの左側には3〜5行の簡単な説明が適時現れる説明欄があり、ここの説明を読むことによって画面の内容が良く理解できるようになっている。
私は、「太陽系の姿」から順に観覧することにして「進」ボタンをクリックした。説明欄にはチコ・ブラーエ、ケプラー、ニュートンと懐かしい名前が続いた。
画面に現れる惑星はマウスひとつで向きを変えることができて、上からも下からも左からも右からも自由に見ることが出きるので、なるべく視点を自由に動かして宇宙空間の立体感を擬体感してみる。模型を手に取って眺めるのに似ていて、なかなか良い感じである。
こうしてよく出来ている分かり易い画面を「惑星の公転」まで観覧し、堪能する。次の「惑星の自転」はまたの機会に残して、今日の観覧を終了することにした。   つづく。
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by kojimatak | 2004-06-22 19:31 | 思ったこと
三角錐と空間充填と平面展開図と
今日は、ブックマークの中から面白そうなウエブサイトを選んで楽しんでみた。 「Tetra's「牛乳の三角パック」」 の中にある 「中村義作さんの「自己拡大する四面体」」 には、空間を単独で充填する三角錐の話があった。
話のスタートからして面白い。空間充填の話をするのだから、まず必ず空間充填する立方体から話を始める。この立方体を各辺から切り口が中心を通るように切り分けると、同じ形をした6個の四角錐〔6分の1の四角錐〕が得られる。この四角錐を半分に切ると、底面が直角二等辺三角形の四面体〔12分の1の四面体〕になる。だから当然、この12分の一の四面体を12個集めれば元の立体に戻るわけである。
この12分の1の四面体を更に半分の24分の1の四面体にし、そのうちの2個を使って三角錐を作ると各辺の比が√3:√3:2のものが出来上がる。これが手ごろな牛乳パックの大きさらしい。そして紙製の牛乳パックであるからパックを作り出す用紙も最小のものであることが望ましいとして、平面充填する展開図を作る説明がなされている。
この三角錐の各辺の比が√3:√3:2のものは、展開すると各辺の比が2√3:2√3:4の三角形と、そのうちの一つをずらして平行四辺形にした形のものと2種類ができる。
ここで注目してみたいのは、単独で空間充填ができる三角錐が存在していることと、その展開図が三角形となるので、それからできる平行四辺形によって平面充填もできるということである。
正四面体と正八面体のように「正」のものばかりを対象にして平面充填や空間充填を考えてきたが、「正」にこだわる必要はないな、と改めて思っている。
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by kojimatak | 2004-06-21 13:57 | 想ったこと