吉祥寺を散歩しながら感じ考えた言の葉の綴り
by kojimatak
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夏王朝の実在 強まる
今朝の朝日新聞38面の見出しに「中国最古の都市跡? 河南省二里頭遺跡」とあった。記事は、中国の伝説上、最古の夏王朝(紀元前2100ー1600)の都があったと推測されていた「二里頭遺跡」から大規模宮殿をもった古代都市遺跡がこのほど発見されたことを伝えている。
いまのところ中国最古の王朝は、殷墟の発見によって殷王朝まで遡っているが、この「二里頭遺跡」から大規模宮殿の発見によって、「二里頭遺跡」が「夏虚」といわれる日も近いものと思われる。
中国最初の王朝で奴隷制国家といわれる夏王朝の王、堯・舜・禹時代の神話には、しばしば南征を行い長江文明との勢力争いをしていたことが反映されているという。また、「二里頭遺跡」には麦が到来する以前に稲が到来しているようでもある。
周以降の黄河文明は小麦文明といわれているが、最古の黄河文明となるであろう「夏」が稲も知っていたといえるのだろうか。「五穀」に稲も、麦も取り込まれていないことは何を意味するのだろうか。私はそれを知りたい。
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by kojimatak | 2004-07-21 13:33 | 思ったこと
生きとし生けるものの生きる思想
今朝の朝日新聞の16面の囲み記事「反時代的密語 東アジア文明の語るもの 梅原猛」を読んだ。
梅原猛は一神教と多神教の誕生について、次のように述べている。
「私は、人類は農業を発明することによって都市文明を創ったと考えるが、その農業の性質がユーラシア大陸の東と西では違う。夏に雨の多い東のモンスーン地帯には稲作農業が、雨の少ない西には小麦農業が興った。気候の違いが農業の違いになり、それが東と西の文明の決定的な違いになる。」「この二つの文明は、その農業生産の方法の違いによっても思想を異にする。小麦農業は人間による植物支配の農業であり、牧畜もまた人間による動物の支配である。このような文明においては、人間の力が重視され、一切の生きとし生けるものを含む自然は人間に支配さるべきものとされる。そして集団の信じる神を絶対とみる一神教が芽生える。それに対して稲作農業を決定的に支配するのは水であり、雨である。その雨水を蓄えるのは森である。したがってそこでは自然に対する畏敬の念が強く、人間と他の生き物との共存を志向し、自然のいたるところに神々の存在を認める多神教が育ちやすい。」
私はここまで読んで思う。一神教と多神教という対立軸に東西文明の思想を収斂させているが、果たしてそれだけなのであろうか。小麦文明と云われている黄河文明は東アジアには含まれていないのだろうか。メソポタミア、オリエント、インダス、黄河の四大文明は小麦文明と云われていたのではなかっただろうか。最近第五の文明として認められてきている長江文明は稲文明であるが、私にはまだ長江文明が黄河文明をどのように変容させているのか知ることは出来ないが、この変容の過程をぜひ知りたいと思う。
中国の「五行の配当」の中の「五穀」についてみてみると、「黍、稷、稗、朮、粟」であって、麦も、米も含まれていない。つまり、「五穀」が制定された古代中国では、麦も米も知らなかったのである。紀元10世紀頃に西域から麦の到来があり、下って周の人々は神の恵みを感じ取り、麦を神の賜物として「来」と呼んだと云われている。また「来年」というのは麦を収穫することのできる翌年を意味し、いつしか「らいねん」は翌年のことになった。黄河文明はむぎはには感謝しているが、米には感謝していないのだろうか。長江文明から賜物として受け取ったのは蚕と絹だけであったのだろうか。私には疑問が多い。
また、仏教は多神教の中から無神教として生まれたことも忘れてはいけないと思う。仏教は多神教の世界に受容されていく過程で多神教に変容しているが、宗教に対立軸を立てるならば、無神教、一神教、多神教の3軸を立てることができるのではないかと私は思う。
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by kojimatak | 2004-07-20 13:46 | 思ったこと
仏の官需企業メディア支配
今朝の朝日新聞4面の見出しにあったので読んでみると、「ミラージュ戦闘機で知られる軍需大手のダッソーが有力紙フィガロなど約70紙誌を買収、そこに建設大手のブイグと系列テレビ局が連合で資本参加しようとしたためだ。」とあった。
フランスの紙誌業界の状況は知らないが、70紙誌ものメディアを一企業が所有するなどということが通常の経済活動として行われる社会は、異常ではないのだろうか。イタリアは現在の首相がメディアを支配していることは世界的に知られていているが、イタリア国民の指弾に耐えていてそのままである。
だからフランスがイタリア化しても不思議ではないし、フランス国民に指弾されても開き直られればそれまでかも知れない恐れがある。
メディア支配は、何時の時代でも国民が悪夢をみる前兆として起こっているが、気をつけなければならなかったと気がつくのは、何時も大事が起こってしまってからである。
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by kojimatak | 2004-07-19 22:40 | 思ったこと
iPod mini 7月24日(土)、店頭発売
アップルのホームページにいって見ると、「iPod mini  1,000曲まで収容できる世界最小のデジタルミュージックプレイヤー。Mac と Windows に。 いよいよ7月24日(土)、店頭発売。」とある。
私は iPod mini に興味がないので、広告はほとんど読んでみないから内容を理解しているとはいえない。かってのソニーのように小型音楽機器で一世を風靡しているようである。
7月7日のニュースでは次のように発表している。
2004年7月7日—アップルは本日、CDに迫る音質の楽曲を最大1,000曲保存することができる世界最小*1のポータブルミュージックプレーヤー、「iPod® mini(アイポッドミニ)」が7月24日に日本を始めとする米国外の国々で発売されることを発表しました。
iPod miniは、超小型のデザイン、スタイル、記録容量、使いやすさ、そしてオーディオ性能の理想的な組み合わせを音楽愛好家に提供します。
今、アップルは「iTunes Music Store」からのダウンロード購入件数が1億曲の大台を超え、業績も上がっているという。と。
それでも私は、気長に Mac G5 デュアル 2.5 GHz の発売を待っている。
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by kojimatak | 2004-07-18 23:17 | 思ったこと
Power Mac G5 2.5GHzモデルまだ発売されない
7月の半ばは過ぎているのだが、まだ発売の連絡がない。最近のアップルは突然発表するのを好んでいるようだが、予告されていて待っている身にもなって欲しいとこの頃思っている。
もう一度6月10日の発表をよくみると、7月発売予定となっている。さらにIBM社が十分な量のG5チップを供給できない可能性についても報じられている。
(本社ニューハンプシャー州ハンプトン)のアナリスト、ティム・ディール氏は、「新型G5は強力な素晴らしいマシンだ」と評価しているうえで、この数年間、PowerPC連合の一員である米モトローラ社がプロセッサーの処理速度を上げるメガヘルツ競争についてくることができなかったせいでアップル社が苦しめられた件を挙げ、3GHzという目標を達成できなかったことは、小さいながらもアップル社にとって打撃になったと指摘している。
発売が遅れているような気がして心配である。先日来、 Apple Store, GinzaのMacスペシャリストに聞いても”今のところお伝えできる何の情報もありません”といつもいう。ただ連絡待ちであるが、アップルとして、このような状態に何も説明しないというのは、いささか解せないと思うこの頃である。
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by kojimatak | 2004-07-17 23:07 | 考えたこと
モンゴルの国民勇気党
今朝の朝日新聞8面の見出しに、「モンゴル総選挙 野党躍進「民主化の星」遺志継ぐ妹」とあった。
「モンゴルで6月末にあった国民大会議(国会、76議席)の総選挙で、民意が大きく動いた。現時点で1議席が確定していないが、9割以上を占めていた旧共産系与党の人民革命党はほぼ半減。野党3党の祖国民主連合が伸び、政権交代も視野に入る。」
「人民革命党が72議席から36議席に半減、祖国民主連合は4議席から35(民主党26,民主新社会党7、国民勇気党2)議席に延びた。「無所属の3人を加え39議席で単独政権が出来る」と勝利宣言した。」とある。
このなかの国民勇気党というのが気にかかった。党首はサンジャースレンギン・オユンという名前の女性、政界進出の動機は兄の遺志を継ぐためで、1998年実兄のゾリグ氏が首相就任目前に暗殺され、兄の悲報を聞いて英国から帰国、補選に無所属で出て当選している。「ゾリグは」モンゴル語で「勇気」を意味するところから、2000年に国民勇気党を結成している。
モンゴル政界のの情報はあまり目にしないが、この祖国民主連合躍進のニュースは、この時節のいいかげんな日本に、真の勇気というものを思い出させる機会を与えてくれたものと私は思う。
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by kojimatak | 2004-07-16 20:05 | 思ったこと
バックミンスター・フラーが記念切手に
私のとっているメールマガジンにバックミンスター・フラーの記事を見つけた。
■20世紀の偉大な思想家、バックミンスター・フラーが記念切手に■
< http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/20040715206.html >
「シナージェティックス」「宇宙船地球号」など、さまざまな重
要な概念を生み出した先見的な建築家、技術者、哲学者のリ
チャード・バックミンスター・フラー。ジオデシックドーム(正三
角形を多数組み合わせたドーム)の特許取得から50周年を記念して、
米郵政公社がフラーにちなんだ切手を発行した。
私はむかし、「宇宙船地球号」という本を読んでバックミンスター・フラーを知った。そのとき正三角形で作った奇麗な円形のドームの写真を見たことも覚えている。
私は当時、「宇宙船地球号」という考え方にひどく共鳴し、驚きと畏敬の念を抱いていたこともまたよく覚えている。
バッキーボールもバックミンスター・フラーが発見したのだということを、この記事を読んで思いだした。バックミンスター・フラーは20世紀の巨人であった。
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by kojimatak | 2004-07-15 23:25 | 思ったこと
コニカミノルタ ディマージュ(DiMAGE)X50 は素晴らしい
私の取っているメールマガジンに待望の情報が載った。
今、私がもっている DiMAGE X は最短撮影距離が25センチで、花の近接撮影の時などに、この25センチというのは目測を誤りやすい微妙な距離なのである。
だいぶ前になるが、新宿のミノルタ製品展示場に行ったとき、最短撮影距離が10センチとピンポイント測光ができるものをぜひ作って欲しいと頼んだことがある。
8月6日発売予定のコニカミノルタ ディマージュX50は、この要望を超えたものである。
有効画素数:  約500万画素
撮像素子:  1/2.5型総画素約540万画素インターラインCCD、原色フィルター付き
撮影距離:
常時:0.1m〜∞(カメラ前面から)、全域マクロ対応
最大撮影倍率:0.133倍(35mmフィルム換算で0.82倍相当)
最大撮影倍率時の被写体サイズ:42.3×31.8mm
スーパーマクロ時(焦点距離14.7mm, 35mmフィルム換算で90mm相当): 0.06m〜∞(カメラ前面から)
最大撮影倍率:0.179倍(35mmフィルム換算で1.10倍相当)
最大撮影倍率時の被写体サイズ:31.5×23.6mm
AF部:
フォーカス方式: 映像AF方式
フォーカスエリア: ワイドAF(5点マルチ)、スポットAF切り替え可能
フォーカスロック: 可能(シャッターボタン半押しによる)
このデジタルカメラが素晴らしいのは、多くのデジカメが望遠側のマクロを苦手とするが、本機は何も考えずに被写体に近づき、ズームを使った撮影が可能というところなのである。これはもう、一度使ったら手放せない機能で、ほかの機種を考えることは出来ない。
だが、これから Macintosh G5 を購入しようとしている私には、しばらくのあいだ購入を我慢しなければならなくて辛いのである。
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by kojimatak | 2004-07-14 22:02 | 思ったこと
燃え尽き症候群が蔓延している
先日配信されたメールマガジンの中に面白い記事があった。
■ブロガーに蔓延する「燃え尽き症候群」 ■
< http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/20040712204.html >
人気のウェブログ(ブログ)を運営しているブロガーたちが、相次
いでサイトの閉鎖や縮小を宣言している。面白い内容が定期的に
取り上げられることへの読者の期待や、読者からの数百件にもお
よぶコメントを管理する負担などが、プレッシャーとなってブロ
ガーにのしかかり、生活に支障を来たすケースさえあるという。
この記事を読んでみると、一人で相手にサービスをしていて、芯から疲れてしまっている人々のことが書かれていると思うが、人気サイトになればなるほどその通りであると思う。
日記は、毎日一つの記事と思っていたが、数時間に一つの記事を書いている人々がいるのも驚異である。思いだすと、私がときどき読む日本のブロッガーのなかにも一人いる。
私の場合、読者は将来の自分だと思って自分宛に書いているから、コメントもほとんどなくても気にならないし、むしろたくさんあると困るな、というのが本音である。
だいたい不特定多数向けに不特定多数サービスというのは、成り立つようで成り立たないのではなかろうか。その反対は、特定少数向けに特定少数サービスがあって、私はそこから先ず始めている。
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by kojimatak | 2004-07-13 22:50 | 思ったこと
『フェーストップ』に大いに期待する
今日配信されたメールマガジンに非常に面白い記事が出ていた。
■半透明のデスクトップ画面にビデオ映像を重ねる新技術 『フェーストップ』 ■ < http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/20040712301.html >
ノースカロライナ大学の研究者たちが、ビデオ会議の映像と、半
透明のコンピューター・デスクトップ画面とを、1つのウィンドウ
上にフルスクリーン表示できる新システム『フェーストップ』を
開発した。相手の顔を見て、同じドキュメントや画像を指差しな
がら話しあえるため、共同作業や遠隔教育など、幅広い用途への
応用が期待される。『マックOS X』上で動作し、透過性の画面は
OS Xのレンダリングエンジン『Quartz』(クオーツ)で実現されて
いる。
フェーストップを開発したのは、チャペルヒル校のデビッド・ストッツ準教授(コンピューター科学)と同校大学院生のジェイソン・スミス氏。フェーストップはもともと、プログラミングやテキスト編集といった共同作業での利用を想定して作られた。しかし開発チームによると、医療分野での画像診断や遠隔教育など、他分野にも確実に応用できるという。
 「これまで得たフィードバックから判断するかぎり、非常にうまく機能しているようだ。非常に自然なやり取りが実現できる。相手の表情もわかるし、およそ顔を合わせたコミュニケーションから伝わるすべてのニュアンスを感じ取れるからだ」とスミス氏は話す。
フェーストップは、米アップルコンピュータ社の『マックOS X』上で動作する。フェーストップが実現できたのは、マックOS Xのレンダリングエンジン『Quartz』(クオーツ)によるところが大きい。Quartzを使用すれば、インターフェースのあらゆる箇所を半透明にできるからだ。スミス氏によると、Quartzのおかげで、最初の試作品はわずか45分ほどで完成したという。
私は Macintosh を使っているので、この新技術 『フェーストップ』 を早く手にしたいと思う。このところ、今までにない新技術の開発が相次ぎ、それもマッキントッシュに関連しているのは嬉しい限りである。
この夢のような 『フェーストップ』 を早く動かして見たいものである。
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by kojimatak | 2004-07-12 21:54 | 思ったこと