昨日届いた Link Club Newsletter 7 を見ていたら、岩波文庫のこのタイトルの本のことが「未来が見えるかもしれない一冊」に取り上げられていた。
紹介には、これほど面白い本は滅多にないとある。そして、「たった数十年前の日本は、まるでエキゾティックな異国のようだ。時間を旅する本書は、下手な旅行記を読むよりもはるかに楽しい。しかしまた、ほんのひとすじかもしれないが、私たちの魂の DNA に記された感覚も刺激して、だからなおさら、物語を「濃く」「深く」感じてしまうのだろう。」とある。
私はこの書評を読んで、読んで見たい一冊に入れ、近々本屋に行ったら買うつもりになっている。
今号から、 Link Club Newsletter は手に取ったときから面白くなっていると感じた。今までしばらく私にはちょっと面白くなかったのだが、編集陣が変わったのかもしれないなと密かに思っている。