今日買ってきた MacPeople 9 を読んでいたら、「Automator プログラミング不要! AppleScript より身近かな自動化ツール」という見出しがあった。
私は10年近く前に QuicKeys というショートカット作成ユーティリティーソフトを使って繰り返し作業を簡略化しようとしたが、挫折した経験がある。動作させようとしたアプリケーションの理解が不足していたのが原因だと思うが、 QuicKeys を使いこなすことは至難の業であった。AppleScript は最近でも、うまく使うことはできていない。
私のマシンの凾体は Mac G3 ベージュなので、Panther を使うことができない。だからまだPanther の機能を知らないから、Tiger の機能もよく見ていなかった。Automator はTiger のウリの機能だという。
Mac の GUI は、直感性に優れている反面定型的な繰り返し処理に弱いということが云われ続けており、その常識を覆すべく登場したのが AppleScript だったが、この言語を使った作業は一般には難しく、一部のユーザーが使うだけであったという。
その失敗をふまえて今回登場したのが、Automator で、誰もが容易に定型処理を記述できるようになったのだという。Tiger の登場で、GUI は定型作業に弱いという言葉は過去のものとなるだろうという。
私は今、Mac G5 を購入しようと思っているから、この機能についての紹介は見逃せない。早速アップルのサイトを訪れて見ると、「Automator パーソナルな自動処理アシスタント ・・繰り返しの多い複雑な作業をプログラミングなしで簡素化するのを助けてくれる、画期的でパーソナルな自動処理アシスタント — Automatorをご紹介しましょう。それはさしずめ、Macの中にいるロボットのように働いてくれます。・・不平を言わないロボット」とある。
早く Mac G5 を入手して先ず Panther に慣れ、来年発売の Tiger の登場を待ちたい。